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2007年 11月 29日
かるーく沈んだ気分。疲れただけなのかな、わかんないけど。
今日は仕事のトレーニングで本社に送りこまれました。今日の研修はスタジオ撮影について。結構期待してたんだけどね、いまいちだったな。いや、フォトグラファーとしてはためになることも教わったんだけど、実際の今の現場では、あまり使えないというか、設備や店のスタジオビジネスの捉え方とはかけはなれてるかなと。あと他の受講者がみんなほとんど写真のバックグラウンドのない人だったからか、研修内容のレベルが低かったのもまた不満の原因。もっといっぱい新しい発見できると思ってたのに。 講師は王室、とくにダイアナさん(という呼び方が正しいのでしょうか?)を何年もの間撮ったり、ヴォーグを始めいろんな有名雑誌と仕事をしていた人。今は本社が直に経営している(私の働くところはフランチャイズ店)スタジオのヘッドなのかな、たぶん。大きな仕事をたくさんしてた人のわりに、オレオレじゃなくて、感じのいい人だったよ。こういうプロとして最前線で仕事をしてた人の前でスタジオ撮影をして、アドバイスをもらったりするなんてそうそうないから、それはいい経験。 あとは、写真で食べていけてない段階ではフォトグラファーとはいえない、と厳しい意見を浴びせられ、カレッジ時代には写真をとる人=フォトグラファーという認識を植え付けられたから(ある意味間違いじゃないし)、「そうだよねぇ...」とちょっと自信喪失しかけて、「あ、でも今は写真撮ってお給料もらってるから私はフォトグラファーって言ってもいいのね」といいほうに捉えることにしてみた(薄給という事実は置いておくのさ)。 編集段階での売れる写真の作り方のデモはちょっと目からうろこ。ほんの1,2分のラフ修正でぐぐぐーんと写真が良くなるよ。普通のポートレイトがアートに。あと余白の使い方でもね。私の働く店では、どちらかというともっとフツーの写真を求められることが多かったりするから、こういうアプローチはお客さんを見極めないとダメだけど、どうせやるならこういう作品作りをもっとしたいよなーと思った。 どうやってお客さんとの信頼関係を築くかという講義では、ブッキングの時点でのコンサルテーションがいかに大事かを教わった。これはいつか自分でビジネスをやるときにはすごくすごく役に立つと思う。こんなことカレッジでは教わらないもの。でもね、これまた現状での店のやり方というかスタジオビジネスの立ち位置からいうと、現実的ではないのですよ。店的には、私の今のポジションはどちらかというと、スタジオ写真も撮れてフォトショップもそこそこ使えるショップアシスタントだからねぇ...そうじゃなかったらこの給料はありえないもの。そういう理想と現実のギャップみたいなものを今日の研修では嫌というほど感じさせられたのが、なんとなく沈んだ気分の原因かも。 スタジオ撮影の実習というか交代でお試しタイムでも、しかり。スタジオの広さなんて店のスタジオの2倍はあるし、機材もずっとちゃんとしたもの。そんな中でこうやってやるのですよと言われても、「いや、これだけ充実してれば、カレッジで習ったことをフルに生かして、ちゃんとしたセッティングを私にも出来そうですよ」ってなもんで、私が知りたかったのは、限られた機材とスペースで、どんなセッティングをすれば、求める画像をフォトショップの力なし/限りなくなしでつくれるかだったのよね。それに関しては最後の質疑応答の時にも聞いてみたんだけど、「そうか!」という回答はもらえなかった。いろいろ他にも「こういうときにはどうしたら?」ということがあって質問してみたんだけど、結局なんだか愚痴みたくなっちゃって、「なに言ってんだ、私?」って凹んでみたり。いや、実際スタジオビジネスに関する店の姿勢にはいろいろと不満があるんだけどさ。やっぱり愚痴るのってかっこ悪いし、「で?」って感じよね、たぶん。しかもみんなの前でさー。あぁ、かっこ悪い... そうそうこのお試しタイムで、CanonのEOS-1Dsを初めて使ったのよ。デジタル一眼レフの最高級機ってこんなに重いの!?いつかそこそこ写真で稼げるようになったらニコンの最高級機を買おうを思ってたんだけど、こんなに重いんじゃ使いこなせないかも。 そんな訳ですんごいぐったり。やっぱり私はマックでちまちまもくもくのが好きだなー。とまたまたまたまた思ったのでした。 ←結局ここに落ち着く(笑
by chihirock_uk
| 2007-11-29 09:04
| 写真
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