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2012年 06月 26日
この数ヶ月、縁あって月に数回ベテランフォトグラファーのアシスタントの仕事をさせてもらってます。ビジネス面でも写真のなかでは充分可能性のあるジャンルだから、本気でやれば数年でしっかり稼げるようになるからと、アシスタントというよりは弟子入りしたという感じ。感覚だけで撮り続けて来た私には、彼の写真の技術はもちろんのこと、スタイリングの技術や計算されつくしたフレーミングの鋭さは本当に勉強になることばかり。お給料を頂いた上にこんなに勉強させてもらって申し訳ないくらい。
で。当然ながら弟子入りなので師匠の撮影のお手伝いだけでなく、自分でも休みの日には撮影をして腕を磨かなければならなくて。いままでずっと興味はあったもののちゃんと取り組んだことのないジャンルだから、勝手もわからなければ必要な小道具も手元にないしで、とにかく撮れとプレッシャーをかけられながらも、やみくもにとっても意味ないしと、まずはその分野の写真のリサーチとマーケットやeBay、リサイクルショップで撮影小道具の調達から。最初のころは買い物の言い訳ができて楽しい!なんて思ってたけれど、出費が増えるのはやっぱり苦しい。今までは週末はひたすらぼーっとしてたのにそれが出来ないのも辛い。もちろん重い腰を上げて撮影を始めてしまえば楽しくて、数時間なんてあっという間にすぎてしまうんだけれど、そんな時間となけなしのお金をかけて作った写真は、少しくらいは雰囲気あるかもしれないけれど、ぶっちゃけ雑誌なんかにある写真の真似だし、だからといって完成度もまだまだだし、そもそもなんだか自分のものという気がしない(ちびっこの写真とかギグの写真は未完成ながらも自分の写真というのがあるんだけどな)。そして週末は大好きな先生が教えてるからヨガのクラスは外せないからと、朝起きて撮影するものをまず作ってスタイリングして何時間もかけてまねっこ写真を作って/撮影小物の調達に行って。あっと言う間にヨガの時間になって帰ってきたらすぐ寝る時間、というのを2日繰り返すと週末が終わる。平日は会社行って、(友達とあったりする予定がなければ)ヨガ行って洗濯して寝る時間。アシスタントの仕事がある日はそれだけで1日終わる。 ぼーーーっとする時間どころか、限りなく沸いてくる好奇心を満たすためのネットでの調べごとをする時間もない。でどうなるかというと、撮影回数を減らすんだな、これが。 ヨガに3時間(90分のクラスに30分のシャワー&着替え、行き帰りに1時間)。これを減らせば時間はできるのだけれど、やればやるだけ結果がでるのが楽しくて、ぶっちゃけ写真を撮ることよりもヨガに行くほうがプライオリティーが高い。写真はやればやるだけ結果がでるとも限らない、というかそこまで私がやってないだけなんだろう。そして写真のリサーチよりも、問題が起っている身体の部分の骨とか筋肉の構造とかを知るほうが楽しい。いままでずっと自分の身体をおざなりにして来た反動なのか、なんとも思ってないつもりながら実は離婚関連のことが潜在意識でものすごい負担になっていて逃げ場を探しているのか、なんだかわかんないけど自分でも異常だと思うほどのオブセッション。 それにひきかえ写真は、すごく好きだし、そこそこのセンスと知識もあると思うし、並の人より多少上手に撮れるけれど、もしかしたらそれだけなのかもしれない。仕事として確立できたらいいなとは思うけれど、なにがなんでもって気持ちが足りないんだよね。そう思うと、もしかしたらいい加減手放したほうがいいのかなあなんて思わなくもない。 なんて。 こんな風に迷うのはどんなに遅くても10年前には終わらせておくべきことだったんだよね。後悔はしてないけど困惑はしてます。答えはいつになったら出るのかな。
by chihirock_uk
| 2012-06-26 04:43
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